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| 科目名 | 中国語 |
| 担当者 | 専任教員 千野 拓政 池本 和夫 王 宗傑 洪 郁如 非常勤講師 井澤 明肖 伊藤 忠綱 大野 香織 金子 和子 材木谷 敦 陳 英招 土屋 肇枝 中村みどり 森山真樹子 |
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| 授業形態 | |
| 講義概要 | 外国語を学ぶということは、つきつめれば異文化を知るということにほかなりません。自分とは異なる「他者」の存在に触れた時、はじめて人は自分の姿をはっきり認識できるのです。地球外生物とのコンタクトがない今、わたしたちを映す最もよい鏡となってくれるのは、外国に暮らす人々でしょう。 わたしたちとまったく異なる外国のことを知るために、本を読んだり、映画や演劇を見たり、現地に出かけたりして、その国の歴史や文化を学ぶことはたいへん重要です。皆さんも大いに本を読み、映画や演劇を見、現地に出かけていただきたいと思います。しかし残念ながら、そうやって知ることができるのは、異文化の概略・近似値でしかないのも事実です。文化の異なる世界に暮らす人々の考え方を知り、彼らの社会を根っこから理解するには、その世界の言語を学ぶことを避けて通れません。 中国は日本と隣接し、歴史的にも交流の深い国です。近年は往来が盛んになり、ますます身近な国になったと言えるでしょう。しかしそのわりに、わたしたちは驚くほど中国のことを知りません。往来の頻度に反比例して、いつのまにか精神的にずいぶん遠い国になってしまったのかもしれません。近くて遠い中国。その異文化の姿を根っこから知るために、ことばの学習から始めていただきたい、それがわれわれスタッフの偽らざる願いです。 外国語の学習は、その言語と接した時間が到達度を決めるといっても過言ではありません。授業を休むと進度に大きく影響します。また、時間の限られた授業を補う家庭での学習も重要です。日頃の努力を重ねて、異文化・中国への旅を成就してくださることを期待します。 ・理工学部 《各科目の概要》 中国語T……２単位 【授業内容】 発音の練習から始め、基礎的な語法の解説を軸に、「読む、書く、聞く、話す」の各方面から総合的に中国語の基礎を身につけることを目指します。再履修の学生もこの科目を履修してください。 【教科書】 中国語T……『はじめての中国語・ぷうとんほあ』（八木章好ほか、朝日出版社） テキストの使用方法など、授業の進め方の詳細については、各クラスの先生の指示に従ってください。 【辞書】 辞書は必ず準備してください。これから購入する学生には、次の辞書を推薦します。 ○ 中日辞典（日中共同編集、小学館） ○ 中日辞典（第２版）（相原茂編、講談社） ○ 現代中国語辞典（香坂順一編、光生館） 【評価方法】 原則として、前後期の試験を中心に、平常点を加味して評価します。小テスト・口頭試問（暗誦）・レポートなどを課すことがあります。試験の方法など、詳細は先生の指示に従ってください。 中国語U……２単位 【授業内容】 中国語Tの学習内容を踏まえて、「読む、書く、聞く、話す」の各方面で総合的に力を向上させ、中国語の基礎的な力を固めることを目指します。再履修の学生もこの科目を履修してください。 【教科書】 中国語U……『北京物語・話す中国語』（遠藤光暁ほか、朝日出版社） テキストの使用方法など、授業の進め方の詳細については、各クラスの先生の指示に従ってください。 【辞書】 中国語Tに準じます。 【評価方法】 原則として、前後期の試験を中心に、平常点を加味して評価します。小テスト・口頭試問（暗誦）・レポートなどを課すことがあります。試験の方法など、詳細は先生の指示に従ってください。 中国語V 力に応じて、中国語UａまたはUｂ、応用中国語TまたはU、中国語コミュニケーションTまたはU、のいずれかを履修してください。 ・人文学部 《各科目の概要》 中国語Tａ・Tｂ……各２単位（１年生〜４年生） 【授業内容】 発音の練習から始め、基礎的な語法の解説を軸に「読む、書く、聞く、話す」の各方面から、総合的に中国語の基礎を身につけることを目指します。一年間の学習を終えたときに、正確な発音と基礎的語法を習得し、中国語でのごく簡単なやりとりができるようになっていることが目標です。 中国語Tａ・Tｂは、同じ教科書を使用して行う連続した授業になっています。必ず両方のクラスを受講してください。 【教科書】 使用するテキストはクラスごとに指定されています。教科書購入期間にブックセンターで、指定にしたがって購入してください。テキストの使用方法など、授業の進め方の詳細については、各クラスの先生の指示に従ってください。 【辞書】 辞書は必ず準備してください。これから購入する学生には、次の辞書を推薦します。 ○中日辞典（日中共同編集、小学館） （今年度は、新学期直前に新しい辞書がたくさん出版されています。これらを含む推薦辞書は、４月に各教室で推薦します） 【評価方法】 原則として、前後期の試験を中心に、平常点を加味して評価します。クラスによっては、小テスト・口頭試問（暗誦）・レポートなどを課すことがあります。試験の方法など、詳細は各クラスの先生の指示に従ってください。 中国語Uａ・Uｂ……各２単位（２年生〜４年生） 【授業内容】 中国語Tａ・Tｂの学習内容を踏まえて「読む、書く、聞く、話す」の各方面で総合的に力を向上させ、中国語の応用力の基礎を固めることを目指します。Uａ（基礎的コミュニケーション――コンポジション・リーディング）とUｂ（基礎的コミュニケーション――オーラル・コミュニケーション）に分かれ、教科書も別々になります。それぞれの科目の内容は以下のとおりです。 必ずUａ・Uｂ両方のクラスを受講してください。（第２・第３の外国語として履修する場合は、２単位のみの履修が可能です） 〈中国語Uａ（基礎的コミュニケーション――コンポジション・リーディング）〉 「読む、書く」を中心に、総合的に応用力の基礎を身につけることを目指します。辞書を駆使すれば、簡単な中国語の文が書け、初歩的な中国語の文章が読めることが目標です。音声も重視します。 〈中国語Uｂ（基礎的コミュニケーション――オーラル・コミュニケーション）〉 「聞く、話す」を中心に、総合的に応用力の基礎を身につけることを目指します。初歩的な内容の中国語が耳で聞き取れ、口頭で表現できるようになることが目標です。 【教科書】 中国語Uａ……『動詞をながめて中国語』（戸沼市子ほか、朝日出版社） 中国語Uｂ……『音で覚える中国語会話特訓』（楊達ほか、同学社） テキストの使用方法など、授業の進め方の詳細については、各クラスの先生の指示に従ってください。 【辞書】 辞書は必ず準備してください。一年生で使った辞書のほかに、新たな辞書が必要になることがあります。詳細は各クラスの先生の指示に従ってください。 日中辞典としては、次の辞書を推薦します。 ○日中辞典（日中共同編集、小学館） 【評価方法】 原則として、前後期の試験を中心に、平常点を加味して評価します。クラスによっては、小テスト・口頭試問（暗誦）・レポートなどを課すことがあります。試験の方法など、詳細は各クラスの先生の指示に従ってください。 応用中国語T……各２単位（３年生〜４年生） 【授業内容】 中国語Uａ・Uｂの学習内容を踏まえて、「読む、書く、聞く、話す」の各方面で、中国語の応用力を身につけることを目指します。 読解力・作文力を含む総合的な応用力を養って、辞書を駆使すれば、基礎的な文章が正確に読めて書けるようになることが目標です。音声も重視します。 応用中国語Tのみの受講も可能ですが、中国語コミュニケーションTとあわせて受講することを勧めます。 応用中国語Tは応用中国語Uと合同クラスです。 【教科書・辞書・評価方法】 先生の指示に従ってください。 中国語コミュニケーションT……各２単位（３年生〜４年生） 【授業内容】 中国語Uａ・Uｂの学習内容を踏まえて、「読む、書く、聞く、話す」の各方面で、中国語の応用力を身につけることを目指します。 会話・聞き取りを中心に表現力を養って、基礎的な内容の中国語が正確に聞き取れ、自己表現できるようになることが目標です。 中国語コミュニケーションTのみの受講も可能ですが、応用中国語Tとあわせて受講することを勧めます。 中国語コミュニケーションTは中国語コミュニケーションUと合同クラスです。 【教科書・辞書・評価方法】 先生の指示に従ってください。 応用中国語U……各２単位（４年生） 【授業内容】 応用中国語T・中国語コミュニケーションTの学習内容を踏まえて、「読む、書く、聞く、話す」の各方面で、さらに中国語の応用力を向上させることを目指します。 読解力・作文力を含む総合的な応用力を向上させ、辞書を駆使すれば、一般的な文章が読めて書けるようになることが目標です。音声も重視します。 応用中国語Uのみ、あるいは中国語コミュニケーションUのみの受講も可能ですが、両方合わせて受講することを勧めます。 応用中国語Uは応用中国語Tと合同クラスです。 【教科書・辞書・評価方法】 先生の指示に従ってください。 中国語コミュニケーションU……各２単位（４年生） 【授業内容】 応用中国語T・中国語コミュニケーションTの学習内容を踏まえて、「読む、書く、聞く、話す」の各方面で、さらに中国語の応用力を向上させることを目指します。 会話・聞き取りを中心に表現力を向上させ、一般的な内容の中国語が聞き取れ、自己表現できるようになることが目標です。 応用中国語Uのみ、あるいは中国語コミュニケーションUのみの受講も可能ですが、両方合わせて受講することを勧めます。 中国語コミュニケーションUは中国語コミュニケーションTと合同クラスです。 【教科書・辞書・評価方法】 先生の指示に従ってください。 中国語T（再履修）・中国語U（再履修）……各２単位（２年生〜４年生） 「読む、書く、聞く、話す」の各方面で総合的に、中国語Tａ・Tｂおよび中国語Uａ・Uｂの到達度まで中国語の力を身につけることを目指します。 中国語Tａ・Tｂ、中国語Uａ・Uｂの「ａまたはｂ（片方のみ）」を再履修する学生が履修できます。「ａ・ｂ（両方）」を再履修する学生は、中国語Tａ・Tｂ、中国語Uａ・Uｂ（原則として、前年度と同じくラス）を履修してください。 【教科書】 中国語T……『はじめての中国語・ぷうとんほあ』（八木章好ほか、朝日出版社） 中国語U……『北京物語・話す中国語』（遠藤光暁ほか、朝日出版社） テキストの使用方法など、授業の進め方の詳細については、各クラスの先生の指示に従ってください。 【辞書・評価方法】 中国語Tａ・Tｂ、中国語Uａ・Uｂに準じます。 ［旧カリキュラム］（６年生以上） 中国語T・中国語U 中国語T（再履修）、中国語U（再履修）クラスを履修してください。 中国語V 力に応じて、中国語UａまたはUｂ、応用中国語TまたはU、中国語コミュニケーションTまたはU、のいずれかを履修してください。 中国語会話 今年度は開講しません。 |
| 評価方法 | |
| 教科書・参考書等 | |
| その他（履修条件、 履修上の注意事項） |