科目名 | 専門資料と児童サービス |
担当者 | 平井 歩実 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 図書館司書(甲群) |
実地学期 | 後期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | まず、資料という観点から講義を進める。世の中の知識を大きく人文科学、社会科学、自然科学と分けることが一般だが、これに技術を加え、図書館の立場からこの3分野の資料の特性について解説する。知識の構造が各分野で異なり、したがって、資料という記録物の表現の在り方が異なることを理解する。さらに、重要な資料として児童・青少年向けの資料がある。この資料の特性を理解した上で、後半では、実際の児童・青少年を対象としたサービスにつなげていけるような実践的な内容とする。具体的には、児童図書の収集、管理、児童サービスの種類、児童室の運営などを講述し、可能であれば、近隣の幼稚園で実際に児童を対象に読み聞かせなどの練習をする。 1.哲学の誕生と学問分野の多様化と知識の分類 2.知識の表現の在り方(記述モデル、スキーマ、数式モデル等) 3.人文科学分野、社会科学分野、自然科学分野の知識の表現の理解 4.人文科学分野の主題の特性、代表的な一次資料と二次資料 5.社会科学分野の主題の特性、代表的な一次資料と二次資料 6.自然科学分野の主題の特性、代表的な一次資料と二次資料 7.とくに技術文献の主題の特性、代表的な |
評価方法 | 平常点、出席、および、定期試験の総合評価 |
教科書・参考書等 | 当面、自作プリントその他 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 子どもは未来の宝だ。未来は、子どもに何を残し、何を伝えられるかにかかっている。 |
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