| 科目名 | レファレンスサービス |
| 担当者 | 二村 健 |
| 単位数 | 2単位 |
| 配当年次 | 3年 |
| 科目区分 | 図書館司書(甲群) |
| 実地学期 | 前期 |
| 授業形態 | 講義 |
| 講義概要 | 図書館における情報サービスは、人々の情報ニーズをどう満たすかという、情報提供技術者また情報コンサルタントとしての資質を問われる非常に重要な業務の1つである。人々の知的要求、知りたい要求に対して、回答を与えるサービスをレファレンスサービスという。このレファレンスにかかる意義・理論・技術・組織等を講述する。図書館の電算化が進むにつれ、間接サービスに費やすエネルギーが節約できる分だけ、今後は直接サービスこそ図書館の専門性を発揮すべき場面となろう。また、これまで館内資料中心であったものが、ネットワークを用いた情報サービスも可能となっている。本学ではさらに敷衍し、情報探索技術者として社会に通用する人材養成という点をも視野に入れ、次年度の情報ネットワーク演習履修の際に、スキル以上の重要な要素となる情報探索のための目利きや心構えといった点を学ぶ。次のような内容で進める 1.図書館業務におけるレファレンスサービスの位置づけ 2.どのような情報が人々 に役に立つのか(何が目的なのか) 3.情報探索行動の一般的理解(人々はどう行動 するのか) 4.レファレンスの具体的な事例とレファレンスプロセスの構造 5.レ ファ |
| 評価方法 | 平常点、出席、および、定期試験の総合評価 |
| 教科書・参考書等 | 長澤雅男 著、『問題解決のためのレファレンスサービス』、日本図書館協会 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | さて、新しい学年だが、この1年間は図書館学習の重要な年になる。怠けないように。 |
|