科目名 | 教育実習 |
担当者 | 青木 秀雄・牧野 禎夫 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 4年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | <授業目標・内容> 教育実習を履修する学生は、教諭になることを第一の目標とする人でなければならない。そうでなければ、日々教育実践に真剣に挑んでいる教諭と生徒に大変失礼である。このような心構えで今日まで十分な準備をしてきたと思うが、迫り来る実習に自信がもてず不安は募るであろう。それはむしろ当然であって、教師としての資質、能力を真摯に自己に問うことは常に必要である。 また、教養と各自の専門および教科・教職専門科目を履修して、規則に則り教育実習に臨むのであるが、むしろそれ以上に、生徒を前に全人格、人間性、能力の全てが試されよう。教育実践の主体として、生徒を指導する中で様々に悩むであろう。真剣に取り組めばとりくむほど、未熟さをいやおうなく認識し、その悩みは大きくなるに違いない。 教育実習生といえども、生徒への波紋は大きく、責任は重い。受け入れ校では一人の教員である。その生徒と教諭たちは、諸君を◯◯先生と呼ぶ。生徒に対する教諭同様の責任が、諸君一人ひとりに課されている。「生徒たちにどのような発問と働きかけをしたらよいのか。」「生徒のリアクションや行動をどのように理解したらよいのか。」学校教育の具体的な状況の中で |
評価方法 | 実習校での成績、模擬授業への取り組み態度と成果、出席、および5月に実施する試験の成績等を総合的に評価。教員免許取得履修者に相応しい対応を考慮し、厳く評価する。 |
教科書・参考書等 | 教科書:教育実習研究会編 『改訂・教育実習要項ー中学校・高等学校編』明星大学出版部。 :文部省『中学校学習指導要領解説(各教科)編』 :文部省『高等学校学習指導要領解説(各教科)編』 (各自の教育実習教科目である数学・理科・物理・化学・外国語のどれか)。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |