科目名 | 教育原理A |
担当者 | 林 幹夫 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | およそ教育学は人間形成行為としての教育とそれに関わる諸条件を客観的=科学的に解明し、理論化しようとする学問である。「教育原理 I」は、いわゆる教職教養の柱として、意識的に教育実践に関わりをもとうとする者が必ずや迫られることになる教育上の態度決定に必要な座標を設定するための素材そのもの、あるいはその在処を探る際の手がかりを提供しようとするものである。 「教育原理A」は、「免許法」の指定する「教育の本質及び目標に関する科目」として、「教育に係る社会的、制度的又は経営的な事項に関する科目」としての「教育原理B」と合わせて履修することにより、教育学の主要領域をまんべんなく見渡しながら、おおよそ以下のテーマ、順序で進められる。 @問題としての「教育」。 A教育の定義。 B人間の発達と教育。 C人間形成と環境。 D教育目的の歴史的変遷。 E「子どもの発見」と教育における価値。 F教育目的としての「徳性」。 G「教育基本法」第1条の問題、あるいは「人格の完成」について。 |
評価方法 | 平常点(授業への取り組み、小レポート等)と期末の筆記試験により総合的に評価する。 |
教科書・参考書等 | 教科書は初回授業時に指定する。参考書は授業展開に即して紹介する。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | E-mailシステムの積極活用を考えている。 |
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