科目名 | 教育原理A |
担当者 | 勝岡 寛次 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 教職科目としての教育原理Aは、教育職員免許法に定める「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」に関する内容を主として講義する。 近年、わが国の教育の荒廃ぶりは著しく、近年は特に17歳の犯罪が大きな社会問題になった。こうした経緯から、昨年文部科学省は中央教育審議会に対し、教育基本法の改正を諮問し、戦後教育の理念そのものに対しても現在社会的な問い直しが行われている。 本講義では、教育に関する身近な社会的トピックを追いながら、教育についての原理的考察を深める一助になれば、と考えている。受講する学生諸君は、自分の受けてきた教育を振り返りつつ(学校教育だけでなく、家庭教育や地域の教育も本講義では重視するので)、主体的な参加を希望する。 |
評価方法 | 出席は取らないが、授業の中で随時レポートを書いて貰い、提出されたレポートの回数及び内容も加味して総合的に評価するので、授業に出ないで期末試験だけで単位を取るのは無理である。 |
教科書・参考書等 | 教科書は特に指定せず、プリントを配布して行うが、良書はその都度紹介するので、受け身で受講するだけでなく、主体的に読書して問題意識を深めてほしい。主体的な姿勢の見られる学生は、特に高く評価する。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 試験・レポートで授業中に配布したプリント・参考書・ノート類の持ち込みは制限なし。但し、ノートは自筆のものに限る(他人のノートのコピーは不可)。 |