科目名 | 外国教育史 |
担当者 | 下記参照 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 選択必修 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 「二十世紀とはどのような時代であったのか?」これは二十世紀に生きた我々一人ひとりがこの一年間に自分なりの答えを出すべき問いなのかもしれない。 明治維新以降、我が国は外国文化を無批判に、それも現象面だけに囚われた受け入れ方をしてきた。それは、学制頒布に象徴される。しかし、国力を付けた我が国は、大正デモクラシーというバター臭い、それもドイツ、アメリカ、イギリス、フランス、イタリアそしてオランダを始め多くの国の文化の味付けを試みたが、それでも根底には神国日本らしさを精一杯強調した文化を創造した。そして二十世紀の半ば、独裁国ドイツとイタリアと同盟した付けが、これまで拡大した領地の返上であった。その代わり、我が国の子どもたちは自由主義、民主主義、平和主義そして個人主義を手に入れた。しかし、アメリカとソ連の対立から我が国はアメリカの教育思想の光を真正面から浴びることになった。 二十一世紀に足を突っ込んだ我が国の教育は、今や崩壊の寸前にある。この度は、ソ連の解体により、特定の国の直射日光を浴びずに済む。他国の教育思想を無批判に導入することなく、日本独自の教育を確立するチャンスが到来した。 「外国教育史」は、従来の古代 回数 テーマ 職名 担当者 1− 2 外国教育史総論 教授 甲斐規雄 3− 6 フランス教育史 教授 佐々井利夫 7−10 イギリス教育史 教授 加藤一佳 11−14 ドイツ教育史 教授 鯨井俊彦 15−18 アメリカ教育史 教授 小川哲生 19−22 中国教育史 講師 王 亨良 23−24 外国教育史総括 教授 甲斐規雄
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評価方法 | レポート提出 |
教科書・参考書等 | 各担当者がその都度指示する。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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