科目名 | 教育課程論(中・高クラス) |
担当者 | 青木 秀雄・牧野 禎夫 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | <授業目標> 授業からの「落ちこぼれ」、校内暴力、いじめ・不登校などの荒廃現象が目立ちはじめた80年代から90年代に、このような病理現象の克服をめざす学校現場とともに、21世紀教育のあり方を展望する教育改革案が臨時教育審議会、中央教育審議会、教育課程審議会等において教育の抜本的改革を図るようになった。「これまでの知識の習得に偏りがちであった教育から,自ら学び,自ら考える教育へとその基調を転換していく」ことをめざすとしている。この潮流の中で、学習指導要領体制およびそれに基づく教科書検定制度を従来通りいくのか、それとも学習指導要領は教育内容の大綱とし、子どもの学習権を保障するような教育課程を学校の教職員が創造していくような体制に切り換えていくのかが21世紀教育の根本問題として問われている。 ところで、時間割の弾力的運用に加え、小中学校では平成14年度(高校は15年度)より「総合な学習の時間」が新設される等、教育実践の裁量の幅が増えた。学校教育の創造的な教育実践において、真に子どもたち一人ひとりの生きる力となる成果をあげなければならない。社会的現実を踏まえ、子どもたち一人ひとりの分かる歓びを保障し、真剣に自分自身とそれを取り巻 |
評価方法 | 出席、模擬授業への取り組み態度とその成果、試験の成績等を総合的に評価する。 |
教科書・参考書等 | 教科書:教育実習研究会編『改訂・教育実習要項一中学校・高等学校編』 明星大学出版部。 文部省『中学校学習指導要領解説(各教科)編』 『高等学校学習指導要領解説(各教科)編』 (各自の教育実習教科目である数学・理科・物理・化学・外国語のいずれか)。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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