科目名 | 教育学演習 I |
担当者 | 森下 恭光 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | 文学作品を主なる素材として、教育の諸領域にわたるさまざまな問題に関連させて、それらの問題を考察する。 文学には、いろいろなジャンルがあるが、特定のジャンルに限定することはしない。 したがって、小説はもとより、戯曲、評論、詩歌など様々なジャンルに属する作品を利用することになる。どのような作品を選ぶかは、学生自身が決めることにしているので、いわば、学生の好みによって決まるようなことになる。 学籍番号順を原則にしてレポーターを決めるので、学生は、あらかじめ自分がレポートする作品を申告し、それを全員に通知する。 そして、自分のレポーターとしての役割として、作品の概要説明と、その作品が持つ教育的意義についてレポートする。それは口頭で行なうが、もし必要であれば、プリント配布とか、視聴覚に訴える手段を用いてもよい。 レポートする側の役割はそういうことであるが、レポートを聴く側としては、レポーターが通知した作品を読んでおき、その作品を携えて授業に出席し、レポーターと意見交換をしたり、テーマによっては、全員で討議する。 学生達の意見交換が行なわれている過程において、教師もそれに参加したり、助言を加えたり |
評価方法 | 授業中の学習態度、出席状況、レポート課題(年に2回、休暇前に提示)に対する評価を総合して行なう。 |
教科書・参考書等 | 教科書はない。学生が申告した作品。演習の履修者数とほぼ同数の作品を扱う。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | とくになし。 |
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