|
|
| 科目名 | 教育学研究 I |
| 担当者 | 森下 恭光 |
| 単位数 | 4単位 |
| 配当年次 | １年 |
| 科目区分 | 必修 |
| 実地学期 | 通年 |
| 授業形態 | 講義 |
| 講義概要 | 明星大学の人文学部に心理・教育学科が設置されていて、その中の教育学専修に入学された皆さんは、教育学について学ぶことについて種々な期待を持っておられるでしょう。 もともと学ぶという行為は人間固有のものと考えられていますが、人間という存在自体が独特のものであるため、学ぶという行為自体が独特のものになるという性質があります。それは、具体的にはどういうことかというと、人間という存在は、自分自身が人間存在であることについてその意味を問う、つまり、人間が「人間とは何か」という問いを人間に対して発するということです。 このことと、教育学を学ぶということの関連はどういうことになるかといいますと、教育学は教育について学問する学問領域ですから、教育、すなわち人間が人間に対して行なう行為について学問するためには、教育を行なう人間と教育を受ける人間について学問することが必要になるということです。その場合、教育の目的とか、それを達成するための内容、また、それを教育する方法はいかにあるべきかという問題が自然に発生しますので、それらを含めて、この講義では教育学という学問の特性、人間存在の特性、教育するということに伴う、教育する人、 |
| 評価方法 | 原則として、出席点と２回行なう定期試験と中間テストの成績等の総合点で評価する。 |
| 教科書・参考書等 | 教科書は指定しない。必要な資料は適宜配布する。 |
| その他（履修条件、 履修上の注意事項） | 購読している新聞などにより、教育関係情報に絶えず眼を向けて授業に出席してほしい。 |