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| 科目名 | 現代社会論特講Ｄ（社会福祉論） |
| 担当者 | 渡邊 益男 |
| 単位数 | ４単位 |
| 配当年次 | ３年 |
| 科目区分 | 社会教育主事 |
| 実地学期 | 通年 |
| 授業形態 | 講義 |
| 講義概要 | 社会学の立場から社会福祉に接近する方法としての福祉社会学の方法を中心に講義するが、同時に、次の(1)〜(6)の内容をもって、社会福祉の全般的な概要が把握できるようにしたい。 （１）． 「社会福祉基礎構造改革」の意味とその後のわが国社会福祉の状況をめぐる 問題を概観し、社会福祉の理論と実践に関する問題意識を喚起する。 （２）． わが国および世界の主要国における社会福祉の歴史的発展過程を概観し、そ の中で社会福祉の思想や理念がどのような形で発展してきたか、とくに、福祉 の思想史的根拠について追求していく。 （３）． わが国の代表的な社会福祉理論とその問題について、とくに、社会福祉の捉 え方がどのように継承あるいは放擲されてきたか、また、今日の「社会福祉の パラダイム」転換論の意味と意義をめぐる問題について、福祉社会学の方法的 立場から論じていく。 （４）． 新しい社会福祉の現実についての理解に努める。@、社会福祉ニーズとその 把握の方法、A、社会福祉の対象分野、B、社会福祉援助技術の概要、C、社 会福祉の担い手とその専門性をめぐる問題、D |
| 評価方法 | 前期はレポート、後期は試験による（前期のレポートを提出していることが条件）。 |
| 教科書・参考書等 | その都度、講義の中で指示する。 |
| その他（履修条件、 履修上の注意事項） | 時々出席をとる。講義中の私語は控えるように、とくに注意されたい。 |