| 科目名 | 現代社会論 |
| 担当者 | 渡邊 益男 |
| 単位数 | 4単位 |
| 配当年次 | 1年 |
| 科目区分 | 必修 |
| 実地学期 | 通年 |
| 授業形態 | 講義 |
| 講義概要 | 最初の数回は、社会学とは何かについて入門的な講義をする。 その上で、『キーワード/社会学−現代社会を解読する−』(川島書店)をテキストとして使用し、そこに取り上げられている現代社会の諸問題@ジェンダー、A家族、Bエイジング、Cネットワーキング、Dライフスタイル、E政治的社会化、F世論、G集合行動、H社会運動、Iエスニシティ、J世界システム、の他に、K福祉問題、L教育問題、Mその他の社会問題を加え、社会学的な研究の仕方とそれらの問題の実相を考えていく。その際、学生各人の問題関心によって、グループ編成を行い、グループ毎の共同研究をし、その成果を発表するとともに、それをめぐって討議するという形式をもとりながら進めていきたいと考えている。 さらに、これと同時並行的に、見田宗介著『現代社会の理論』(岩波新書)をもテキストとして使用し、現代社会の「光」の部分と「闇」の部分をシステマティックに理解できるように努めたい。とくに、同書の第四章の背景にある現代思想ならびに現代の社会理論について解説しながら、第四章の意味がよくわかるように努め、改めて現代社会の諸問題に対して、社会学的に追究していくことと、主体的な捉え方をし |
| 評価方法 | 授業中の平常点およびレポートによる。 |
| 教科書・参考書等 | 教科書:梶田孝道・栗田宣義 編 『キーワード/社会学』 川島書店 1993年 :見田宗介 著 『現代社会の理論』 (岩波新書) 1996年 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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