科目名 | 外国事情C(中国事情) |
担当者 | 池本和夫・王 宗傑 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 総合文化 1類 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 従来の中国理解は歴史・文学・政治・経済などに片寄る傾向があったので、中国に対する興味を広げ、さまざまな角度から中国を知ることができるように、前期は中国の自然環境・地理・動植物・言語(方言)・民族などを紹介する。毎回、北京の市民生活を紹介するビデオ(約20分)を授業の初めに見る。プリントを配布し、スライドなどの映像を多用して、理解を深める。 毎回、授業に関する感想文や質問を書いてもらい、それを整理し、回答やコメントを付けて、次の週に配布する。 現在のカリキュラムでは、1・2年次には1種類の外国語(週2回)を集中して学び、3・4年次にはそれを土台にしてゼミなどで発展できるようになっている。このような積み上げ方式の案内役として「外国事情」という科目がある。前期は池本和夫が、後期は李淑芝(中国のハルピン師範大学から派遣された客員教授)が担当する。 前期の予定は次の通り。 1.授業の説明、アンケート、履修カード受け取りなど 2.言語状況(世界の言語状況、漢語と少数民族語、漢語方言) 3.多民族性(漢族と少数民族) 4.少数民族(主な少数民族) 5〜6.中央・地方の行政組織、党、軍隊 7.選挙制度(たてまえと現 |
評価方法 | (前期)毎回提出する授業に関する感想文や質問を評価の対象とし、同時に出欠の確認をする。さらに学期末に試験を行う。 (後期)期末試験に出席状況を加味して評価する。 |
教科書・参考書等 | 教科書:『中国百科 改訂版』小島晋治ほか編著、大修館書店 参考書は、毎回のプリントに記載してある。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 試験ではノートなどの持ち込みは一切許可しない。講義回数の2/3以上の出席が必要である。学則第31条に「いずれの授業科目でも授業時数の3分の1以上欠席した者は、その授業科目の受験資格を失う」と規定されている。出席日数が足りないと不合格となるので、注意すること。 |