科目名 | 教育学 |
担当者 | 加藤 一佳 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 総合文化 1類 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | <講義のねらい> 教育基本法の前文に、「日本国憲法の理想の実現は、根本において、教育の力にまつべきものである」、とあります。終戦の産業経済の壊滅及び国民生活の奈落の状況から、日本の教育は50年余の積み重ねの結果、今日の義務教育の完全実施や高校進学率が97%、大学進学率が50%になって世界でトップクラスの水準になり、今日の日本のGDPは世界の先進群を形成し、日本国民は未曾有の生活の豊かさを享受しています。そして、さらに、進学率の高水準や今日の激変する社会変化への対応で、小学校から大学へかけての学校形態や教育内容や方法などの教育の在り方が大きく変わろうとしています。 しかし、依然として今日の様々な教育問題が発生しています。それらについて、それぞれの立場から捉えられ、いろいろな視点から論ぜられています。 今日の教育問題に自ら関心を持ち、自分で考え、主体的に教育課題の解明に取り組んでいく態度を自ら形成することを希望します。 <授業計画> テキストを使用する場合は必ずしもそのままに沿うことはなく、授業内容や順序に変更がありますが、次のような内容で行いたいと思います。どちらかというと、教育法令、教育行政、 |
評価方法 | 前期末試験と学年末試験を合計して100点満点とする。前期と後期の配点は授業の進捗状況による。また、随時の小課題回答について、必らずしも評価の対象とはしないが、論点論述がすばらしく真面目に記述してある場合は考慮する場合もあり得ます。 |
教科書・参考書等 | 最初の授業に掲示する。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 多人数聴講の教室では、熱心に授業を聴講している学生を結果的に妨害するが如きに私語をし続けたり、話しかけていることがある。注意にもかかわらず、なぜか少し立つとまた話しています。授業を真面目に聴講している学生のために教室外退去を求めます。そうすれば、聴講したい学生だけが教室に残るはずですが。 |