科目名 | 電気機器 III |
担当者 | 高原 英明 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 選択 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 回転電気機器として電気機器 IIで講義する誘導電動機以外に,同じ交流用機器である同期電動機,同期発電機,リラクタンスモーターなどをとりあげる。 同期発電機は一般の電力発生用として広く使われており,また最近は高性能で強力な永久磁石を界磁に使う同期電動機もエアコンや電気自動車などに使われるようになったため,これらの応用も含めて解説する。 また,以前は直流電動機が回転機の主力だったが,ブラシや整流子など構造上の制約から,最近は半導体電力変換器でコントロールされる交流電動機に代わりつつある。しかし,一般にはまだ多数の直流電動機が使われているため,本講義では原理・構造・応用などについても概説を行なう。 1 同期電動機・発電機の基礎 1.1 同期機の構造 1.2 電機子反作用と同期リアクタンス 1.3 同期電動機・発電機の特性 1.4 同期電動機・発電機の応用 2 リラクタンスモーター 3 直流電動機 3.1 直流電動機の種類と特性 3.2 直流電動機の構造 3.3 直流電動機の応用 |
評価方法 | レポート提出,講義時間内試験,期末試験 |
教科書・参考書等 | 教科書:パワーエレクトロニクス教科書編纂委員会編 『エレクトリックマシーン&パワーエレクトロニクス』((社)雇用問題研究会) |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 電気機器 I・ IIを履修していることが望ましい。 |
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