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科目名電気工学ゼミナール I・II
担当者高原 英明
単位数各1単位
配当年次4年
科目区分必修
実地学期前期・後期
授業形態演習
講義概要1 地球環境保護とエネルギーの効率的利用
 地球温暖化防止のため二酸化炭素排出量削減,化石燃料の効率的利用が叫ばれる中,電気工学分野の貢献内容を考え,これを実践する。
 輸送機関の使用エネルギーを二酸化炭素量に換算すると自動車が最も多く,電気鉄道は輸送量の割に少ない。このため電気による輸送手段として電気自動車の普及や,路面電車・モノレールが見直されている。
1.1 電気自動車の走行エネルギーリサイクル
    電気自動車に電気二重層キャパシタを適用し,走行エネルギーのリサイクル率向   上を実験により追求する。また,コンピュータ走行シミュレーションも併用し,電   力回生率の高い制御システムを構築する。
1.2 交通工学分野からの電気鉄道と省エネルギー
    交通工学的見地も含めた電気鉄道・モノレール・LRT(路面電車)のエネルギ            ー消費量低減効果について探求する。
1.3 電動機ドライブの省エネルギー
    高効率電動機としてリラクタンスモータ,強力永久磁石同期電動機が研究され,   エアコン,エレベータ・電気自動車・鉄道車両などに応用されている。これらの発   展分野と可能性を追求
評価方法提出レポートおよび口頭発表の内容審査による。
教科書・参考書等参考書はゼミナールの中で適宜指示する。
その他(履修条件、
履修上の注意事項)
交通・電気自動車・鉄道工学に興味がある者に適したテーマを実施する。


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