科目名 | 材料力学演習 I |
担当者 | 山中 一由 |
単位数 | 1単位 |
配当年次 | 2年 |
科目区分 | 選択 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | 機械構造物は,それが強度や耐久性を必要とする限り,材料力学の知識なしには設計・製作することができない.したがって材料力学は,機械構造物を設計するために必要な諸知識のうちもっとも基礎的な学問である.設計にあたって材料力学を使いこなすためには,多くの演習問題によって解法に習熟しておく必要がある. ところが,材料力学 I, IIの講義では演習問題を解説する時間的余裕がほとんどない. そこで,本講義では時間のすべてを演習問題にあて,解き方を詳しく説明するとともに,随時レポートを出題して解法を身につけてもらうことをめざしている. 授業は材料力学 Iと一体で,その不足部分を補いながら進行するので,必修科目ではないが必ず聴講することを強く希望する. 材料力学演習 Iでは,引張りまたは圧縮を受ける部材,およびこれを組み合わせた骨組構造,熱応力の問題を解いてゆく. |
評価方法 | レポートおよび期末試験の成績による. |
教科書・参考書等 | 自作の問題をプリントで配布する. 材料力学 I, IIの教科書も当然参考になる. |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 問題の解き方を詳しく,分かりやすく説明する. レポートの問題は,その類題を授業で解いてから出題するので,まじめに聴講していれば必ず解けるはずである. 質問大歓迎.出題中のレポートの問題についての質問も大歓迎.講義中でも,それ以外のいつでも受け付ける. |