科目名 | 機械工学実験 I |
担当者 | 山中 一由他 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 実験 |
講義概要 | 機械工学実験 Iは機械工学科の複数の教授者が担当分野ごとに1テーマを受け持ち、1回2コマ(3時間)で機械工学の基礎事項に関する各種の実験を行う。実験の結果は所定の形式の報告書にまとめて、実験の翌週実験担当教授者の査読を受ける。教授者はその内容につき不備な点を指摘し、訂正の指示をする。 機械工学実験の目的は、講義により学んだことを実験を通して理解を深めることと、社会活動を行う上で重要な役割を果たす報告書の作成訓練を兼ねている。報告書の作成では、実験の結果と理論解析の結果をよく比較して、その整合性をこれまでに講義で得た知識を活用して考察することが求められる。 機械工学実験 Iの実験課題と担当教授者は次のとおりである。 (1)引張試験:山中一由 (2)送風機の性能と管路流れ:山口信行 (3)自由振動実験:宮本昌幸 (4)熱伝導の測定:齋藤孝基、渡辺皓夫 (5)金属の顕微鏡検査:石井友之 (6)作業測定:高城重道、松本幸男 (7)衝撃波の実験:宮田昌彦、三尾政治 (8)圧力計・熱電対の較正:緒方正幸 (9)真直はりのたわみの測定:山本晴生 |
評価方法 | 機械工学実験 Iの評価は、実験に参加し報告書を提出して担当教授者の査読を受けて、合格の判定を得てその課題の得点を得る。最終的な評価は、全課題に対する各担当教授者の評価点を加重平均して行う。 |
教科書・参考書等 | 教材:明星大学 理工学部機械工学科 編集『機械工学実験』 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 機械工学実験は実験に出席し、報告書を所定の期日までに提出して合格しないと評価の対象にならない。実験のみの参加は許されない。 |