科目名 | 流れ学 II |
担当者 | 山口 信行 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 2年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 後期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 「流れ学I」の基礎的な知識に基づき、それらを展開して工学的、工業的に流体の力学を応用していく上で必要になる重要な各種の流体現象を理解し、実際的な法則と方法を学ぶ。 1.管内流 (狙い:工業的に最も普遍的な流れである配管内流れに注目し、その圧力損失の評価方法を理解し、管内での層流・乱流現象とそれによる流速分布の違いの現れ方を理解する。) 2.物体まわりの流れ (狙い:物体表面で発生する境界層と圧力分布について知り、それに由来して発生する平板、円柱、翼型等での流体力学的抗力や揚力との関係を理解する。) 3.運動量の法則 (狙い:工学的に便利な「運動量の法則」の基礎的な考え方を理解し、比較的単純なケースに自力で適用できるようにする。) 4.計測 (狙い:流体現象を計測するために利用されている各種の方法の原理を理解し、それらを利用できるようにする。) |
評価方法 | ほぼ各章毎に行なう中間試験と期末試験の成績による。 |
教科書・参考書等 | 教科書:加藤 宏 編『ポイントを学ぶ 流れの力学』(丸善) |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 「流れ学I」を履修していることが望ましい。 |
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