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| 科目名 | 量子化学 II |
| 担当者 | 上田 豊甫 |
| 単位数 | ２単位 |
| 配当年次 | ３年 |
| 科目区分 | 選択 |
| 実地学期 | 後期 |
| 授業形態 | 講義 |
| 講義概要 | 量子化学 Iで学んだ量子力学の手法に基いて、化学で扱ういろいろな対象に量子力学を適用した結果を概説する。三中心結合や混成軌道・共役二重結合系・錯体などについて、ヒュッケル分子軌道法に基いて考察する。分子間力や振動運動・回転運動、さらに化学反応について量子化学で既に解明された事と、これから解明が期待されることについてもふれる。 １．３原子分子の化学結合 ２．分子の立体構造と混成軌道 ３．共役二重結合系の電子構造と反応性 ４．分子の振動と回転 ５．分子間力 |
| 評価方法 | 期末試験に拠る。出席は随時とり、出席点を素点に追加する。出席は一回当たり２点とする。 年次が上がるにつれて、４・８・１０・・・点とするが、これらは総点が６０点以下にとどまる場合に限る。 |
| 教科書・参考書等 | 教科書：西本 吉助 著『量子化学のすすめ』（化学同人） |
| その他（履修条件、 履修上の注意事項） | 先に量子化学 Iを受講することが望ましい。 |