科目名 | コンピュータと物理 I |
担当者 | 井上 一正 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 選択 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 理工学部の学生とって,パソコンは家にいても大学にいても机の上になくてはならない道具となっています.そして,パソコンで用いられるソフトウェアには,ワープロソフト,表計算ソフト,図形作成ソフト,デーベースソフト,プレゼンテーション用ソフト,計測制御用ソフト,数式処理ソフトなどの様々な種類の応用ソフトウェアが多数開発されいます.そして,これらのソフトウェアは勉学する専門領域を問わずに,必要に応じて使いこなしていくことが強く要求されています.さらに近年においては,インターネットの活用も必須要件となっています. このような環境にあって理工系の者が,最も頻繁に行う作業として科学技術計算があります.科学技術計算を行うにはプログラミング言語の習得が必要であります.その代表的なものとしてはFortran が,入門用としてはBASIC が,また最近ではシステム記述言語から汎用言語に変貌しつつあるC言語などがあげられます.つまり,これらのプログラミング言語は極端にいえば数値計算のみに利用するだけで,複雑な数式を代数的に変形したり解いたり,簡約化したりすることは出来ません.いわゆる数式処理は行えません.しかしながら,私達は,自然現象や工学現象, |
評価方法 | 定期試験,リポート.左記の評価は出席2/3以上の学生を対象とします. |
教科書・参考書等 | 井上が作成したプリント類を毎時間配布します. |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | ・コンピュータの割り当てがありますので,最初の時間に必ず出席し,履修カードを提出すること. ・3.5インチフロッピィディスクと本科目専用のノートを用意すること. |