科目名 | 情報処理入門 I |
担当者 | 井上 一正 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 情報処理科目(必修) |
実地学期 | 前期・後期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 私達の日常生活や産業形態は,コンピュータがなくては1日も維持できない情報化・ネットワーク化社会となっている.事実,都市にあふれる人々,多種多様な商品,膨大なエネルギーの需要と供給,およびそれらに付随する大量な情報等を秩序正しくコントロールし,社会活動を混乱と停止から守り維持するには,もはやコンピュータの神業的な高速処理能力を借りる以外に方法が見いだせない.さらに,現在のこの情報化社会の進展は,半導体エレクトロニクスの驚異的な技術革新によりコンピュータの高性能化と低価格化を促し,逆にコンピュータの高性能化と低価格化は,より次元の高い情報化社会を生むといった相互依存の関係を繰り返している. したがって,私達は好むと好まざるとに関わらず,「コンピュータ」と情報を瞬時に伝達する「電気通信」の,この二つの領域が融合した情報化社会の中で一生を営まざるを得ない.そして,自分に必要な情報は自分で取捨選択して,自分の意志決定に反映していく能力が求められている.このような能力を情報リテラシーという.すなわち情報リテラシーとは,簡潔に言うならば,意志決定に必要な情報を定義し,それを収集し,活用する能力ともいえる.そして,情報リテ |
評価方法 | 定期試験のみ. |
教科書・参考書等 | 吉田 敬一 著:教養・コンピュータ,共立出版(1994). |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 本科目専用の自筆ノートを作成すること. |
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