| 科目名 | 社会福祉原論 |
| 担当者 | 渡邊 益男 |
| 単位数 | 4単位 |
| 配当年次 | 1年 |
| 科目区分 | (知識領域) |
| 実地学期 | 通年 |
| 授業形態 | 講義 ※01年度入学者は諸資格科目となります。 |
| 講義概要 | 社会福祉士教育課程における「社会福祉原論」の目標・内容を充足するとともに、その不足を補い、社会福祉の原理論としての<社会福祉原論>を講じることとしたい。そのために、具体的な内容は次のような構成をとって進めたい。 (1)現代社会を「リスク社会」と捉え、近代化を再帰的近代化として捉え直す理論に従って現代社会の特徴を明らかにし、現代社会における社会福祉の役割を明らかにするとともに、<人間社会>の存立条件としての<社会福祉>の原理的な役割と意義を追究する。 (2) 社会福祉の歴史を概観する。我が国および世界の主要な社会福祉先進国における現実の社会福祉の歴史的展開過程を概観し、社会福祉の歴史的・社会的条件とともに社会福祉の概念および理念の発展を明らかにし、確認していく。 (3) 内外の代表的な社会福祉理論とその意義ならびにその原理上の問題を明らかにし、また、今日の社会福祉のパラダイム転換論の原理的な問題を明らかにして、真に妥当な<社会福祉パラダイム>を追究していく。 (4) 現実の社会福祉の理解に努め、同時にそこにおける問題とその解き方を検討していく。そのため、次の諸点についてみていく。 @社会福祉の主体と |
| 評価方法 | 前期、後期とも試験による。 |
| 教科書・参考書等 | 社会福祉士養成講座編集委員会編『新版 社会福祉原論』中央法規、2002年 その他の参考書等は、講義の中で指示する。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 講義の一部を演習形式で行うことがある。時々出席をとる。 |
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