科目名 | エコノミック・ワークショップ |
担当者 | 伊藤博幸・片岡晴雄・坂本秀夫・須山光一・橋山禮治郎・吉川紀夫 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 今を去る10数年前の日本経済は、バブルの絶頂期にあり、Japan as Number One(エズラ・ボーゲル)と謳われ、日本的経営がアメリカのそれに打ち勝ったという議論が多くの国民の間に浸透していた。その当時と対比して目下の日本経済は、長期不況、高失業率、財政赤字、不良債権の累積、非効率経営(企業内過剰労働力の存在)という幾多の苦悩にあえいでいる。このコントラストは余りにも劇的である。これらの困難を克服するのに当って、これまで戦後の日本経済の発展を支えてきた年功序列、終身雇用制という日本的経営が、21世紀においてもなお有効で有り続けるのか、それとも日本の経済システムは根本的な変更を必要としているのか。 このワークショップでは、6名の教員がそれぞれの専門の立場から、この問題の解決方法について各3回にわたって連続講義をする。6名の教員の氏名と専門領域は以下のとおりである。 伊藤 博幸(会計学、日米会計制度と理論の研究) 片岡 晴雄(ミクロ経済学、マクロ経済学) 坂本 秀夫(流通論、マーケティング論) 須山 光一(社会政策、労働経済論) 橋山禮治郎(経済政策、日本経済の将来) 吉川 紀夫(金融政策、生活経済論) なお、 |
評価方法 | 出席を重視する。これとレポート、ディベート実績等により総合的に評価する。 |
教科書・参考書等 | 講義において指示する。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 授業中の私語は厳禁する。また指示された事項については厳守のこと。 |