科目名 | 心理学演習 I |
担当者 | 大石 幸二 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | 日常生活への心理学の応用について知り、文献や資料を調べる方法を身につけることを目的とする。テーマは、ゼミ生が興味・関心を抱くものとする。テーマ例を下表に示す。 過去に選択したテーマ例(参考) 1. Child Maltreatment(児童虐待) 2. Crime(犯罪と心理学) 3. Hospice Care(終末医療と緩和ケア) 4. Personality Disorders(人格障害) 5. Schizophrenia and Other Psychotic Disorders(精神分裂病と他の精神障害) 6. Substance Abuse(薬物乱用) 7. Post Traumatic Stress Disorders(外傷後ストレス障害と心理援助) 8. Violence in the Schools(学校における暴力)
演習の毎回の構成は、@テーマに関する小グループ(3〜5名)の話題提供、A関連資料の提示と手短かな作業および発表、Bまとめと課題の提示とする。演習という授業の性格上、毎回全員が発言する機会を持つ。また、提示する関連資料は英文とするので、必ず英和辞典を持参して演習に出席する。 |
評価方法 | 1. 演習という授業の性格上、毎回参加して話題提供に対する討論、作業と発表を繰り返さなければ目的を達成することができない。そこで、85%以上の参加者に30点を与える。85%の参加率を満たさない者は0点である。 2. テーマに関する話題提供は、すべての参加者が必ず経験する。発表に際してはA4版(40字×30行)5枚以内のレジュメを作成し、これに基づいて話題提供を行う。なお、応答できない質疑を受けた場合には、次回までに補足資料を作成して、これを全員に配布する。この話題提供に対して30点を与える。 3. 原則として、毎回全員が発言する(小発表)機会を持つ。この小発表に対して2点を与える。初回(オリエンテーション)と最終回(まとめ)を除く毎回の合計を20点満点とする。また、話題の「討論を深めるような質疑」に対し5点を与える(加点法)。 4. 前、後期とも上記1〜3の合計点が80点以上の場合を優、70点以上79点以下を良、60点以上69点以下を可として、大石評価分の単位を与える。 |
教科書・参考書等 | 1. 参考書:Wodarski, J. S., & Thyer, B. A.(1998) Handbook of Empirical Social Work Practice. New York, John Wiley & Sons. |
その他(履修条件、履修上の注意事項) | ※今後のレポート作成に必要な基本的なスキルであるので、完全に習得するようにする。 |