科目名 | 地理学A(地誌学概説) |
担当者 | 須崎 祐吉 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 総合文化 1類 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 本講義では、まず第一に日本地誌を取りあげる。自然・社会・文化等の側面から我が国の一般性や特殊性を検討し、次いで我が国の地域社会の実態像を把握するように努める。 具体的には、我が国の自然環境や社会・文化等の人文環境の特徴、戦後の地域社会の変化、また東北日本と西南日本などの対比も試みてみたい。 第二に、海外の地誌学や地域学の一般論を展開し、次いで工業化社会の事例として米国などの先進諸国を、開発途上国の事例として東南アジア・南米・アフリカなどの諸国を対象に、様々な側面から人文地理学的事象を検討する。 |
評価方法 | 受講態度・試験(場合によっては、レポート) 50% 講義への参加度 50% |
教科書・参考書等 | 担当者が独自のプリントを用意する予定であるが、帝国書院編集部編 「新詳高等地図−最新版−」 帝国書院と2001 データブック オブ ザ ワールド(世界各国要覧)二宮書店を随時使用する。 |
その他(履修条件、履修上の注意事項) | 最低1回の野外巡検への参加と講義回数の2/3回以上の出席が必要である。また、遅刻及び私語はお断りする。 1年次で地理学A(地誌学概説)を、2年次で地理学B(自然地理学)を、それぞれ受講することが、地理学全般を地道に理解する見地から望ましい。従って、同一年度に両科目を、或いは配当年次以外の学生諸君が、受講を希望する場合は、事前に担当者の了解を得ることを履修の条件とする。 |