科目名バドミントン
担当者今福 一寿
単位数2単位
配当年次全学年
科目区分2単位必修
実地学期通年
授業形態実技
講義概要近年、バドミントンは、技能にレベル差があっても適度な運動量が得られ楽しくプレイできることから、健康スポーツとして愛好している人々が増えている。例えば間欠的な運動であるバドミントンの運動強度は、ストローク練習で最大酸素摂取量の50〜70%、シングルスゲームで55〜80%、消費カロリーはシングルスゲーム1セットで約80〜90カロリー、ダブルスゲームで1セット約55〜80カロリーになると考えられシェイプアップ等にも効果が大きい。また、運動の機構から敏捷性・全身持久力・筋持久力・筋力パワー・スピード・柔軟性・正しい身体プロポーションなどが必要とされ、オールラウンドな体力の向上が期待できる。授業では、ストローク・プロダクションの機構を学びながらバドミントンに必要な基本的な知議・技能を習得し、簡易ゲームやダブルス・シングルスゲームが楽しく・ハードに又は、戦術的にプレイできるまでをねらいに展開して行きたい。

(方 針)

1)10代から20代で十分な身体運動を行わない場合、呼吸循環器系の発達や骨密度、筋肉の発達や身体組成、神経系やホルモン調節の働きなどに影響を及ぼすことが知られているので運動量の確保に努めたい。
2)バドミントンをすることで心身のリフレッシュをはかりながら友情を深め、明るく楽しい大学生活につながる授業としたい。

(スケジュ−ル)

前 期
第1〜2回 クラス分け、オリエンテーション、「バドミントンの概説」理論
第3〜4回 フォアハンドストロークのフォームづくり
第5〜6回 バックハンドストロークのフォームづくり
第7〜10回 基本的なフライトを生み出すための練習
第11〜13回 簡易ゲーム、観点別評価
後 期
第1〜3回 パターン練習・簡易ゲーム
第4〜7回 シングルスゲームの方法とルールの理解および審判の仕方、リーグ戦
第8〜11回 ダブルスゲームの方法とルールの理解および審判の仕方、リーグ戦
第12〜13回 観点別評価、授業のまとめ
評価方法観点別評価項目に沿って実施する。内容については、オリエンテーション時に説明する。
教科書・参考書等必要に応じて資料を配布する。
その他(履修条件、履修上の注意事項)実施場所・服装・用具
1)5号館(体育館)。
2)スポーツウエア−、体育館シュ−ズ(厳守)。
3)ラケット、シャトルなどは大学で用意する。


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