科目名 | 地学「環境論A」 |
担当者 | 須崎 祐吉 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 自然科学分野 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 最近の環境科学の成果を、可能な限り、理解し易く紹介する。特に力点を置いて講義するのは次の2点である。第一点は、現代の環境科学を地球科学との関連で、体系的に紹介致したい。これによって、環境科学が一貫性のある、また実際的なものとなるであろう。第二点は、基本的事項や代表的事例を積極的に取りあげるなど思い切った重点主義に徹する。即ち、個別的事例を数多く説明するよりも、基本的事項や典型的事例を少数例取りあげることとした。これによって、環境科学の基本的性格や普遍性の理解が容易となり、環境科学の全体的体系を把握することが可能となろう。 |
評価方法 | 受講態度・試験(場合によっては、レポート) 50% 講義への参加度 50% |
教科書・参考書等 | 担当者が独自のプリントを用意する予定であるが、 安田元久編 『日本の歴史(年表要説)』 社会思想社と2001 データブック オブザ ワールド(世界各国要覧)二宮書店 も随時使用する。 |
その他(履修条件、履修上の注意事項) | 最低1回の野外巡検、並びに更に1回の環境論Aにふさわしいボランティア活動へのそれぞれの参加と講義回数の2/3回以上の出席が必要である。また、遅刻及び私語はお断りする。 なお、境界領域を多々包含する予定の環境論Aにおいては、フレッシュな感覚を持っている1年次の学生諸君が受講することが最も望ましい。2・3・4年次の学生諸君が受講を希望する場合は、事前に担当者の了解を得ることを履修の条件とする。 |