科目名燃焼・伝熱
担当者星 満
単位数2単位
配当年次3年
科目区分選択
実地学期前期
授業形態講義
講義概要燃焼・伝熱に関する現象は,熱エネルギーから動力や電力を取り出す基本事項である。そこで,出来るだけ日常の状況に置き換えて講義する。
 その講義内容は以下の通りである。

B.伝熱
 1.伝熱の機構:基本概念,伝熱機構
 2.熱伝導及び断熱:平面壁及び円筒面の熱伝   導,非定常熱伝導,断熱効率,熱放射防止,   断熱材
 3.対流及び放射伝熱:基本概念,熱貫流,強制   及び自然対流熱伝達,放射率,放射伝熱
 4.熱交換器:熱交換器基礎,平均温度差,伝   熱面積

A.燃焼
 燃焼形態,化学反応熱力学,応用,環境との関連等
 1.燃焼の機構:燃焼機構,ガス組成及び空気   比,燃焼温度
 2.熱勘定:熱勘定基準,入熱/出熱/循環熱
 3.燃焼計算と省エネルギ−:
評価方法授業中の演習及び期末試験の結果に基づいて評価する。
教科書・参考書等(1)教科書:竹内正雄 著
       『熱計算入門U−伝熱・流体の流れ』
          (財)省エネルギ−センタ−
      :山崎正和 著
      『熱計算入門V−燃焼計算』
          (財)省エネルギ−センタ−
 (2)その他:必要に応じてプリントを配布。
その他(履修条件、履修上の注意事項)エネルギーに関して、興味を持っていること。


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