科目名 | 機械工学要論 I |
担当者 | 勝木 雅英 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 選択 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 必須科目である“機械工作T、U”は機械工学科の全ての分野に関係する最も基本的な学問である。同時に広範囲の知識を活用しなければ、理解することが容易ではない専門科目である。 この専門科目を、殆ど関連知識を持ち合わせていない1年生が理解できるよう、並行して“機械工学要論T、U”を開講している。
講義内容
1)生産加工技術 物作りの流れを理解し、生産技術の重要性を認識する。
2)金属組織学 機械工作に必要な金属の基本的性質を学ぶ。 特に炭素鋼、合金鋼およびその熱処理についての基礎知識を習得する。
3)材料力学の基礎 特に弾性変形理論と変形量の計算、および許容応力について材料力学の入口を覗く。
4)鋳造法 機械加工に供される素材の製作方法の内、鋳造法について具体的例により理解する。 |
評価方法 | 講義の出席点(配点50点)および期末試験(同50点)の合計得点を評価する。 |
教科書・参考書等 | 講義ノート:山田卓郎 著 『金属材料の性質と素材製作法』 (明星大学出版部) |
その他(履修条件、履修上の注意事項) | @本科目は選択科目ではあるが、必須科目である“機械工作T、U”の理解を深めるため、履修することを薦める。 A講義は受講者を2グループに分けて実施する。 B受講の際、上記“講義ノート”を必ず持参すること。 |