科目名 | 機械設計製図 II |
担当者 | 濱口和洋・中尾洋一・常廣陸之助 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 後期 |
授業形態 | 実習 |
講義概要 | 1〜2年で学んだ機械基礎科目を理解した上で,それらを総合した知識の具現化を行うのが機械設計製図である。したがって,基礎製図や機械製図を通しての三角法やJIS製図通則の理解のみならず機械材料,材料力学をはじめとする4力学,加工法,機械要素などの科目を修得していることが必要条件である。 機械設計製図Uでは設計製図の基礎を学んだ機械設計製図Tに基づき具体的な機械製品の設計作業を行う。したがって,設計課題には実際に商品化されている具体的な機械を選ぶ。課題例として,レシプロタイプの小型コンプレッサを選び,その基本構想から機構設計,要素設計そして製作図面作成までの一連の設計作業を通じて,より具体的な機械製品設計の流れを体験する。 |
評価方法 | 提出された構想図,計算書,部品図そして組立図の全作品並びに提出日と出席状況等を総合評価して決定する。 |
教科書・参考書等 | 教科書:未定 参考書:吉澤,堀,富家,蓮見,中島 著 『新編JIS機械製図』(森北出版) *2年で使用した教科書 :JISハンドブック『機械要素』 (日本規格協会) :高橋 著『コンプレッサの設計』 (パワー社) |
その他(履修条件、履修上の注意事項) | 基礎製図,機械製図,材料力学,機械要素,機構学,工作実習,機械工作,切削工学,機械材料学を履修していること。 |