科目名卒業研究ゼミ I
担当者清水 光弘
単位数1単位
配当年次4年
科目区分必修
実地学期前期
授業形態演習
講義概要卒業研究を始めるにあたり,まず,必要な実験手法の原理,研究テーマ(卒業研究ゼミIIの講義概要を参照)の学問的背景を理解することを目標とする.基本的な実験手法とその原理を調べたり,各自の実験テーマに関連した文献を読み,そのレジュメを作成して,発表する.また,分子生物学,生化学の専門書または論文から卒業研究に関連した題材を選び,全員で輪講する.
ゼミの基本的な進め方としては, 毎回主題と発表当番を決めて,インフォーマルな発表会形式で,みんなで議論する場としたい.これは,卒業研究の作成という目先の目的だけではなく,社会に出てから,人前で論理的にプレゼンテーションできる力を身に付けるという重要な目的も有している.
卒業研究を行うために,
1)緩衝液,試液,培地などの調製法,2)大腸菌,酵母の取り扱い方と培養方法,3)プラスミドDNA,RNA,蛋白質の精製法,4)各種ゲル電気泳動による核酸及び蛋白質の解析方法,5)分光光度法による核酸,蛋白質の定量法など,分子生物学,生化学における基本的実験手法の原理を,実験と平行しながら理解する.それの進行に伴い,卒業研究ゼミII講義要綱に述べたようなテーマに関して各自が卒業研究を進めていく.
大学生活の最後の1年を有意義に過ごせるように,お互いに心掛けたい.
評価方法出席とやる気を重視.
教科書・参考書等必要に応じて,指示する.

【その他(履修条件,履修上の注意点等)】

特になし
その他(履修条件、履修上の注意事項) 


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