科目名 | 量子力学 II |
担当者 | 関根 克彦 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 2年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 後期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 電子は、たんに“粒子”であるだけでなく、また“波”の性質をもっている。この量子力学Uは、電子の波動性から始まって、量子力学の基礎方程式であるシュレ−ディンガ−方程式におよぶ。
3.電子の波動性 3.1 結晶によるX線の回折 3.2 結晶による電子線の回折 3.3 プランクの定数
4.量子力学の基礎方程式 4.1 古典力学のハミルトン形式 (正準形式) 4.2 波動関数と波動方程式 4.3 フ−リエ変換の数学的性質 4.4 波束の中心の運動 4.5 ハミルトニアンと シュレ−ディンガ−方程式 4.6 定常状態と、時間を含まない シュレ−ディンガ−方程式 |
評価方法 | 期末試験による。 |
教科書・参考書等 | 教科書:関根 克彦著 『量子力学(1)』・『量子力学(2)』 (産業図書) |
その他(履修条件、履修上の注意事項) | 試験や点数のことは心配せずに毎回の授業内容を“理解”することに全力をあげてほしい。 |
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