科目名 | ドイツ語 |
担当者 | 専任教員 非常勤講師
牛田 栄次 阿部 雄一 外山 知子 橘 正美 児玉彦一郎 シュテファン・ウント 進藤江里子 早田 雅人 |
単位数 | |
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科目区分 | |
実地学期 | |
授業形態 | |
講義概要 | ドイツのみならずオーストリア、スイス、リヒテンシュタインの国語でもあるドイツ語は、ロシア語を別にすれば、ヨーロッパでは英語やフランス語を抜いて、最も広く使用されています。“国際化”の時代に、EUを基軸とする現代ヨーロッパの“リンガ・フランカ(世界共通語)”としてのドイツ語を通じて“異文化”を理解し、“国際コミュニケーション”を実現したいと希望する諸君の為に、次のような無理のないステップ方式の学習プログラムが準備されています。
ドイツ語Ta、Tb 「新カリキュラム」を履修する、本年度入学の人文・経済両学部1年生の為に設けられた新しい科目です。Taの「文法(グラマー)」とTbの「読本(リーダー)」の授業がそれぞれ、週1回ずつ行われ、1年間でそれぞれ2単位、合計4単位取得となります。TaとTbはセットで学習され、1年間でドイツ語の基礎を完全に習得することを目標とします。
ドイツ語Ua、Ub 「新カリキュラム」を履修する、人文・経済両学部2年生のために設けられた新しい科目です。Ua、Ubの授業がそれぞれ週1回ずつ行われ、1年間でそれぞれ2単位、合計4単位取得となります。UaとUbは、セットで学習されますが、内容が重複しないように配慮されています。Uaは、「会話・作文」中心に授業が進められ、“資格時代”に即応して、ドイツ語検定試験(「独検」)にもチャレンジできるように指導されます。Ubは、「講読」中心に授業が進められ、ドイツ文化、ヨーロッパ文化を広く学ぶことにより異文化理解を一層深めて、国際性を涵養するよう指導されます。固より、UaとUbは相互補完の関係にあり、全体として、十全なドイツ語能力・語学力が身につくようプログラムされています。
ドイツ語コミュニケーションT・U/応用ドイツ語T・U このふたつは、旧カリキュラムの「独語V(A・B)」に代わる科目であり、ドイツ語Tとドイツ語Uの単位を段階的に取得して来た人文の3年生以上を対象とした、上級クラスの為に設けられた科目です。それぞれ1年間で2単位取得となるこれらの科目は、高度のドイツ語能力を錬磨し、大学院へ進学したり、卒業後もマス・メディアやインターネットなどから自力で情報を収集するなどのかたちで、生涯学習にも通ずる自立的な能力を身に付けることを目標とした科目です。 |
評価方法 | |
教科書・参考書等 | それぞれ御担当の先生方が、クラス毎に指定なさいます。 |
その他(履修条件、履修上の注意事項) | すでに中学校から学んでいる英語に飽き足らず、大学生としての自覚とプライドを持って「更にもう一ヶ国語を!」と願う、意欲ある学生諸君を歓迎します。一方的に与えられるだけではなく、自発的に自分で調べ、コツコツ学ぶという外国語の時間ならではの学習態度を通じて、語学の授業を、長い大学生活を貫徹するための日々のペース・メーカーとしてキャンパス・ライフの中に位置づけたいと希望する諸君も大歓迎です。 |