科目名 | 情報ネットワーク演習 |
担当者 | 二村 健・平井 歩実 |
単位数 | 1単位 |
配当年次 | 4年 |
科目区分 | 図書館司書(甲群) |
実地学期 | 後期 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | この科目は、3年生に学習する「図書館情報ネットワーク論」と連動している。この科目で学習した事柄を演習を通じて確実にし、社会の要求に即応可能なところまで技能の修得に努めることを目標とする。 まず、LAN環境に慣れるため、WindowsNTのネットワーク機能を修得する。同時に、附属図書館のOPACに精通する。次いで、公衆回線ネットワークシステムに慣れることに努める。最終目標は、各種データベースを存分に検索できる技能を修得することで、このため、学術情報センター、各種商用データベース等にアクセスする。また、インターネット上の情報資源をも活用できるようにする。 1.UNIXのメールコマンドを学習する 2.UNIXのネットワーク関係の他のコマンドを使ってみる 3.学内附属図書館のOPACを検索してみる 4.J-BISCの検索 5.J-BISCデータのダウンロード 6.インターネットで他大学等のOPACを検索してみる 7.日経テレコンの利用 8.JOISの検索、シソーラスを用いた検索演習 9.学術情報センターのNACSIS-IRの検索 10.学術情報センターのNACSIS-CATの練習 11.外国の書誌ユーティリティー(OCLCなど)への接続 12.洋書の発注演習(UNCOVERなど) 13.その他のオンラインデータベースの検索 14.インターネット上のサーチエンジンの検索 15.情報検索基礎能力試験について |
評価方法 | 平常点、出席、毎回の課題の提出状況と若干の筆記試験の総合評価 |
教科書・参考書等 | 当面、自作プリントその他 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | さあ、ここまで来れば、資格はもう少しで手に入る。よくぞここまでやってきたと褒めてあげたい。しかし、最後まで気は抜かないように。 この科目は、コンピュータを縦横に演習に用いるため、4年生になるまでに必ずや何らかの形で、技術を修得しておくこと。 |