科目名 | 教育学基礎演習 |
担当者 | 甲斐 規雄 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | <前期> 各自がこれまで過ごした日々は、そのまま教育の歴史である。嬉しいこと、悲しいこと、死にたいと思ったこと、甲子園大会に出場したこと、鍵っ子だったこと、浪人したこと、可愛がってくれたおばあちゃん、おじいちゃんが死んだこと・・・・・・・ そしてお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹、おじさん、おばさん、タロー、タマの居た家庭、友達、駄菓子屋のおばちゃん、近所のお兄ちゃん・お姉ちゃんの居た地域、そして同級生、担任・教科・クラブ・養護・校長先生、給食のおばさん、用務員のおじさん、上級生、下級生の居た学校。 色々な思い出があるだろう。そこで、その各自経験した事柄を「教育の自分史」として所定の様式にまとめてもらいたい。 その中で公表してよい部分を、発表力を養う目的で各自報告してもらう。 <後期> 前期発表してもらった中には、みんなで討議するに充分価値のある教育問題が含まれているはずである。大切なことは、それをきっかけに自分の通ってきた教育経験(学校、家庭、地域社会等)について深く考え、意見を交換し、反省しながら、これからの子どもたちの教育についてみんなで考えることである。 週一回の出会いが、一人ひとりを成長させる充実した90分であることを願っている。 |
評価方法 | 前期、後期ともにレポート、授業中の発表、討議状況、出席状況を総合して判断する。 |
教科書・参考書等 | 教科書 :甲斐規雄・朝倉征夫『人間教育の探求 第2版』酒井書店・育英堂 1999 (初等教育原理教科書) |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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