科目名 | 視聴覚教育 |
担当者 | 金田 宣紀 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 選択(初等共通・教職) |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 視聴覚教育とはコミュニケーション教育であると捉え、自己の個性や考えを人に伝えるため、絵画、イラスト、写真、画像、映像、映画、記号、図像、CG、電子情報等を使って発信する情報を変換する技術とその意味を、講義と実習で学びます。授業は前期(手を使うカテゴリー)と後期(電子メディアを使うカテゴリー)に分けて、アナログとデジタルを2本の柱に視聴覚教育を実施します。
前期の授業内容は ・講義「視聴覚と情報社会」 ・感覚テスト ・講義「視聴覚機材の詳述」 ・講義「虚構の意味と仕掛け」 ・鑑賞「無声映画で学ぶ身振りの記号」 ・講義「記号とは」 ・講義「図像とは」 ・鑑賞「手話落語・古今亭円菊師匠を招いて」 ・実習「詩と写真構成」 ・実習「世界に1冊しかない本を作る」(製本まで) 後期の授業内容 ・実習「パソコンでペイントソフトを使う」 ・実習「ペイントソフトを使ってグリーティング・カードを作る。 ・講義「インターネットと情報社会」 ・実習「ホームページを作る。」(企画とTML) の予定です。
教職や公的機関、一般教養としてすぐに役立ち、豊かな人生を彩ります。学んでゆく過程で皆さんが自分の中に新たな発見や思い掛けない部分を見いだせる授業にします。 |
評価方法 | 実習に於ける作品は短評を添えて点数を与えます。作品の完成度やセンスを評価するだけでなく、伝えたい事がどの程度表現できたかに重点を置きます。また、提出期限の順守も評価の重要な対象になります。 定期試験は、講義の中から重要な基礎知識や概念を小論文形式で行い、実習と定期試験の点数の平均点を総合評価とします。 |
教科書・参考書等 | 始業時に指示する。 (ナツメ社) |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 実習の制作時間は余裕を持って設けるので、提出期限を守ること。 |