科目名 | 初等社会科教育法 |
担当者 | 森竹 秀世 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 2年 |
科目区分 | 選択必修 |
実地学期 | 後期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 新学習指導要領になって、学校週5日制の「ゆとり」の中で、「総合的な学習」を新設した。「生徒に全人的な生きる力」をはぐくむことを目指し、「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること」を目標にし、相当の時間を割いて、「体験的学習や問題解決的な学習を重視し、生徒の興味 、関心を生かし、自主的、自発的な学習」が、自然体験、ボランティア活動などの社会体験、観察、実験、見学、調査、発表、討論、ものづくりや生産活動等をグループ、異年齢集団など、多様な学習形態で地域の人々の協力を得つつ、地域環境の積極的な活用を心掛けるなど、工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中で、教師の指導の下に生徒の自発的、自治的な活動の展開をはかるなど、教師の役割はますます大きくなっている。 そのような教育環境、教育条件の中で社会科の在り方についてについて考察し、その目的、目標実現のための「初等社会科教育」の方法を参考書を参考に検討していきたい。 |
評価方法 | 定期テスト時の論文体テストを主とするが、普段点も加味する。 |
教科書・参考書等 | 教科書: 文部省『小学校学習指導要領(平成10年12月)』 発行 大蔵省印刷局 文部省『小学校学習指導要領(平成10年12月)解説−総則編−』東京書籍 文部省『小学校学習指導要領(平成10年12月)解説−社会編−』 ※ その他、講義資料としてプリント配布 参考書: 『解説教育六法2000(平成12年版)』 三省堂 『社会科教育の本質を探る』福島、森竹、菱山共著 明星大学出版部 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | @「ノート」、「筆記具」を必ず持参し、他人との貸し借り厳禁。 A学習環境を常に清潔にするよう心がけること。 B講義中の発言は、「質問」「疑問」「意見」等、講義内容に関するものは大いに歓迎。 C講義回数が僅か12〜13回のため講義をよく聞き、特に講義中他人に迷惑をかける「私 語」は禁ずる。 |