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科目名図画工作科教育A(基礎)
担当者佐藤 洋照
単位数2単位
配当年次1年
科目区分選択必修
実地学期前期・後期
授業形態講義・演習
講義概要本講では、教科指導法的教授理論にこだわらず、ひろく美術教育一般における基礎・基本的な理念の把握を内容として取り扱いたい。ついては、造形的表現活動の意味や価値を、教授の対象である幼児や児童の実際的な造形表現の中に見い出すことが先ず肝要である。テキストの解釈のみに頼らず、実態調査(フィールドワーク)を通して、現実の幼少年期の描画活動など造形表現に見聞を持つことを期待する。

  実態調査(課題研究報告)例
  「0〜12才までの子どもの絵画的作品を採取し、その発達段階について
   考察しなさい。」
評価方法文献調査および任意の手段による実態調査によって、理論と実際とを比較検討するための課題研究報告をレポートとして提出。且つ、レポート作成に当たっては随時中間報告を課し、それらの総合で評価する。
教科書・参考書等教科書:安斎千鶴子『子どもの絵はなぜ面白いか』講談社
  参考文献については中間指導時に適宜紹介する。
その他(履修条件、
履修上の注意事項)
レポート提出以前に必ず、個人あるいは数人のグループで、当該履修時間内に所定回数以上、調査内容の中間報告に訪れ、中間指導を受けること。