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科目名音楽科教育B(実技)器楽U
担当者勢力 亘
単位数1単位
配当年次1年
科目区分選択必修
実地学期前期
授業形態実習
講義概要小学校で用いられる楽器の中から鍵盤ハーモニカ等について、取り扱い方、指導法、
メンテナンス、演奏法、簡単な編曲の方法等を中心に研究を進める。
 メンテナンスでは楽器の修理方法、リードの調整、調律方法等にもふれてみたい。
 演奏法・編曲では特殊な奏法も含め、最終的には各自が独奏用のアレンジ(編曲)と
演奏が出来る様になってもらいたい。
 時間的に余裕があれば各種打楽器、指揮法等にも多少は触れてみたいと思っている。
評価方法楽器の独奏、アンサンブル演奏と、レポート・独奏用アレンジ(編曲)提出、出席状況
を加味して評価を行う。
教科書・参考書等教科書は特別には使用せず、授業中にアンサンブルの譜面等を配布する予定だが、出
来れば明星大学発行の「初等音楽科教育法」(第2版)中の該当個所を購読してもらえ
ると理解が深まると思う。
その他(履修条件、
履修上の注意事項)
ピアノ等の演奏の実力が、バイエル終了もしくはソナチネアルバム程度以上で、なお
かつ共通歌唱教材の伴奏(教科書「音楽3」掲載程度)が弾き唄い出来る程度の実力を
持つ事を受講の条件とする。
 教育実習を前期に設定している4年は出席日数が不足(教育楽器の研究に関しては教
育実習・対外試合等も校欠扱いとはしない)となり、また他の学年の受講生に迷惑とな
るので、受講をお断りする。
 受講希望者過多の場合は、抽選等により受講者を決定する場合がある。また受講希望
者が10名に満たない場合は、開講を取りやめる場合があるので、注意してほしい。