科目名 | 児童心理学 |
担当者 | 塚田 紘一 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 2年 |
科目区分 | 必修(初等共通・教職) |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 児童心理学は、子どもの発達的変化を記述し説明しようとする学問である。講義では、最近の発達に関する考え方、児童研究法を概観し、以下、子どもの身体運動、知覚、記憶、言語、思考、情緒、学習、対人関係、人格等の諸側面の発達について説明していく。 「なぜ」ある発達的変化がある時期の子どもに生ずるのか、「どんな」要因や変数が関与しているのか、「どのようにして」変化が生じてくるのか、といった視点から取り上げていく。勿論、今日の児童心理学は、変化過程の因果関係をすべて明らかにしているわけではないが、できるだけ最新の研究成果も含めて講義していく。 より客観的な子どもの理解と発達的変化に関する科学的知識は、将来子どもの教育、保育にたずさわろうとする人達にとって不可欠である。 |
評価方法 | 前期・後期の期末試験の結果で評価する。平均60点以上合格。なお、前期・後期とも試験答案はペン書きのこと。 |
教科書・参考書等 | 教科書は現在印刷中、4月に刊行予定。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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