科目名 | 児童心理学 |
担当者 | 林 幸範 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 2年 |
科目区分 | 選択必修 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 1.講義のねらい 現在の子どもたちは大きく変わってきているといわれているが、子どもたちは本当に変わってきているのであろうか。本講義では、この疑問について1年間かけて、児童心理学を中心に社会学や教育学など子どもに関連する領域から考えあわせて、現在の子どもたちの実像を考えてみたい。
2.講義予定 講義は次の予定で進め、「子どもの問題(毎年テーマを設ける)」については、講義の中で詳細を述べる。なお、本年はワークショップを実施する予定である。 ○子どもの発達の特徴と問題 @現在の子どもの状況−マスコミが取り上げている子どもたち A子どもとは? B大きくなるとは?−発達の概念 C知能は遺伝をするのか?−発達の要因 D子どもとおとなどのようにわけるのか−発達段階 E障害をもった子は生まない方がいいのか?−胎児期の発達 F生まれたての赤ちゃんは何もしていない?−新生期の発達 G働く母親は育児に向かない?−乳児期の発達 H人間の特長は?−幼児期の発達1 Iはしを正しく持てますか?−幼児期の発達2 J勉強どうしてできなくなるのか?−児童期の発達1 K子どもの生活は乱れているのか?−児童期の発達2 ○子どもの問題−本年度のテーマは「学級崩壊、いじめ、不登校…」 L現代の子どもの問題 M学級崩壊とは Nいじめとは O不登校とは ○現代子ども論 P今どきの子どもたちは Q子どもは大人と違うのか−子どもの人権 |
評価方法 | 評価方法は、講義にて |
教科書・参考書等 | 教科書:『人間理解のための社会・心理学』(学芸図書) |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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