科目名 | 情報文化研究T |
担当者 | 毛利 聡子 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 総合文化 3群 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | 近年、政府や企業の失敗を乗り越えるアクターとして市民社会組織への期待が高まっている。中でも環境、開発、人権、女性問題等に取り組むNGOの活動は、国境を越えたネットワークという形で進展している。日本においてもNPO法が成立するなど、市民活動を支援する体制が整いつつある。本演習では、NGOを取り巻く政治・文化的環境を整理し、NGOの理論構築を図る。さらに、様々な分野で活動するNGOの実態を分析することによって、21世紀における市民社会の課題を考察する。 履修学生は、各自、研究対象とするNGOを決め、インターンやボランティアなどの実体験(主に夏休みを利用)を通して、分析を行うことが期待される。 |
評価方法 | 発表および夏季のボランティアまたはインターン活動 |
教科書・参考書等 | M. E. Keck and K. Sikkink, Activists Beyond Borders (1998)、および関連論文(予定)。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 国際関係論AまたはBを履修していることが望ましい。 |
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