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科目名史学「西洋史B」
担当者平井 正樹
単位数4単位
配当年次1年
科目区分人文科学分野
実地学期通年
授業形態講義
講義概要(近代初期ヨーロッパの歩み)
 近代初期のヨーロッパにおいては、ルネサンスや宗教改革が起こり、やがてこれらの一連の事件の影響が種々混ざり合い、また変質しながら、社会を変革する大きな力となり、ついには革命をもたらし、現代社会の基となる市民社会を成立させるに至る。
 本講では、近代ヨーロッパの流れを把握し、ヨーロッパとは何か、また、近代社会とは何かを考えてみたい。
 なお、授業では、概ね下記の順序で講義を行うつもりである。
  序論−ガイダンス
  T.ヨーロッパ中世社会の特質
  U.イタリア・ルネサンスの原因
  V.北方ルネサンス
  W.ルネサンスの解釈
  X.宗教改革の原因
  Y.宗教改革の帰結
  Z.市民革命の原因
  [.市民革命の影響
評価方法原則として前期・後期の2回の定期試験の成績によるが、出席点をも加え、総合評価する。なお、出席状況が著しく悪い場合は評価しない。
教科書・参考書等参考書については、授業中に随時、紹介する。
その他(履修条件、
履修上の注意事項)