科目名 | 総合科目T-先端科学技術の発達と社会-「科学技術論」 |
担当者 | 佐藤 弘之・西浦 定継・宮田 昌彦・須山 光一 |
単位数 | 4単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 総合科目 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 現代は高度科学技術とも,また尖端技術の次代とも呼ばれている.確かに産業革命以降の科学技術の発達は急速であって,その影響は経済および社会に広く影響を与えてきた.その反面,最近は科学技術に関する困難な課題が生じてきている.すなわち,国際的には貿易摩擦や産業の空洞化など,また社会的には東京への一極集中や地域環境の悪化など,さらには原子力などの巨大技術や製造物責任(PL)問題など,また知的所有権やバイオエシックスの問題などがある.これらは科学技術の国際化・倫理化の時代を迎えて広い視野で解決を必要とするテーマである.本講座では下記の内容と順序で,その歴史的経緯や今後の諸課題,すなわち有限な地球環境とエネルギーシステム,経済構造の変化,都市計画,さらには新エネルギー開発などについて検討する.
「21世紀の新技術開発動向とその社会的役割」(電気工学科佐藤) −−−(エネルギー資源,環境問題,地球システム) 「先端科学技術と経済」(経済学科須山) −−−(経済の高度化と産業の空洞化に対する対策) 「先端科学技術と都市計画」(土木工学科西浦) −−−(都市集中問題と多極分散型社会の建設) 「21世紀のエネルギーの課題」(機械工学科宮田) −−−(原子力発電と太陽光などの自然エネルギーの開発) |
評価方法 | |
教科書・参考書等 | |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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