科目名 | スポーツ・健康分析研究T |
担当者 | 佐尾山秀治 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 選択 |
実地学期 | 通年 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | 一般の児童・生徒の疾走能力の発達を縦断的に調べた研究では、いずれも年齢の低い段階で疾走能力の優れた子供は、その後も走能力が優れ、年少期に劣る子供はそれ以後も能力の劣る傾向を示している事が報告されている。この事は、走能力の優劣は年齢の低い段階である程度決定されていることが理解できる。 しかし、小学期の体がまだ未熟な競技者では競技水準は決定されない。特に運動技能を必要とする競技スポ−ツでは、中学校・高等学校期へと体力的要素が優れること、つまり筋力・瞬発力・敏捷性を必要とするような運動能力は骨成熟の遲速に関係することが報告されている。 このように競技能力と体力との発達過程の関連について、自分の成育期の状況と照らしながら、最近の早期専門化傾向にある競技スポ−ツに於いて、より優れた競技能力を発揮する事のできる選手を育成する方法について『発育発達及び心理学的に、対人としての社会学面から、運動能力・運動技能面から』分析研究する。 |
評価方法 | 資料の分析方法及び発表の仕方、出席回数などを加味し評価する。 |
教科書・参考書等 | 授業時間中に連絡するとともに、その都度関連資料を配布する。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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