科目名 | スキー(シーズンスポーツ) |
担当者 | 小原 格 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 保健体育 選択 |
実地学期 | 集中 |
授業形態 | 実技 |
講義概要 | ウインタースポーツを代表するスキーは、年齢・性別を問わず、それぞれの技術・体力に応じて楽しめるスポーツである。純白の斜面を、雪煙をまき上げて滑り降りる爽快感は他にかえるものがなく、一度味わうと忘れることができない。 スキーは競技スキーと一般スキーに大別されるが、我々が行うのは、一般スキーのゲレンデスキーである。古くは、斜面を歩いて登り滑り下ったが、現在ではスキー場の設備が整い、リフトなどで楽に高度がとれるようになった。その反面目立つのが、基本的な技術不足、スキーヤーとしてのマナーの悪さ、ルール無視などから起る事故の多さである。 授業では、正しい技術と、マナー、ルールを習得し、楽しく安全に滑ることを目指したい。
(授業の要点) ○事前授業(学内5回)でスキー関連講義、体力作りを行う。 ○基本動作を覚える−スキー着脱、雪上歩行、斜面登行、倒れ方、起き上がり方など。 ○基礎技術を身につける−プルークボーゲン、プルークターン、パラレルターンなど を行い、斜面の変化に対するバランス感覚、スピードへの対応感を身につけ、滑る、 曲がる、止まることがスムースにできるようにする。 ○滑るための安全策、スキーヤーとしてのマナーを覚える。 ○技術レベルを考えて班を編成し、適切な指導を行う。 ○スキー場は、黒姫高原スキー場、妙高国際スキー場、杉ノ原スキー場を使い、それぞ れ特徴ある斜面での滑りを体験する。
この授業が、諸君の新たな自己発見、良き人間関係を作ることに役立ち、スキーが生涯スポーツの一つとして活用されることを期待したい。 |
評価方法 | ・事前授業(学内5回)の出席点(全出席を原則とする) ・スキー技術の理解、習得、応用 ・情意点 以上を総合判定して評価する。 |
教科書・参考書等 | |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | ○基礎スキーを主眼としているので、原則として初心者、初級者を対象とする。 ○事前授業では、運動着、室内用運動靴が必要である。 |