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科目名ゴ ル フ
担当者小原 格
単位数2単位
配当年次全学年
科目区分2単位必修
実地学期通年
授業形態実技
講義概要家畜を放牧している牧人達が、持っていた杖で小石を打って遊んだのが、ゴルフの始まりだとも言われている。小さなボールをクラブで打ち、カップに入れるという極めてシンプルなスポーツであるが、メンタルな面、複雑なコースへの対応など奥深いものがある。
 英国で誕生したゴルフは、厳しいルールとマナーによって支えられ、紳士のスポーツとして発展してきた。明治以降,日本でも行われるようになったが、昭和の半ば頃までは、一部の人々のスポーツと考えられていた。昭和40年代の高度経済成長期にブームが起り、、現在プレーヤーは、千万人をこえる数にふくれ上がっていると言われている。多くの人が愛好するようになり、特権視されていたゴルフが、一般人のスポーツとして広く定着したのである。
 授業では、ゴルフを野外スポーツの一つとして位置付け、次のように行いたい。
 ○正しい身体の動きを覚える(スウィング、ボディターンなど)。
 ○クラブの特性にそった打法を身につける。
 ○正しくプレーするためにルールを覚える。
 ○プレーヤーとしてのマナーを身につける。
 ○ゲーム感覚を体験するため、バードゴルフを行う。
 ○実球体験をするため、近くの練習場を利用する。(実費必要)
 自分に適したスポーツを一生続けることは、自らの健康と体力を維持する上で非常に大切なことである。この授業からその端緒をつかんで欲しい。
 註−希望者に対し、夏休み中に実際のコース体験(ショートコース利用)を計画してい   る。(別途実費必要)
評価方法・出席点
 ・技能点(実技テスト有り)
 ・情意点
 以上を総合判定して評価する。ただし、授業時数の1/3以上を欠席した場合は、評価の 対象とならない。
  
  
教科書・参考書等 
その他(履修条件、
履修上の注意事項)
○用具は貸し出すが、自分のものを使用してもかまわない。
 ○グローブを必ず用意すること。
 ○運動着、シューズは、今まで使用していたものでさしつかえない。