科目名 | スポーツ健康科学基礎論(健康と身体運動・スポーツ理論) |
担当者 | 秋田 勝彦 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 前期・後期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 我々人間は生まれてから死ぬまで運動を続ける。その目的は生きていくことが前提で、年齢に即した発育や発達のために、また労働や趣味のために、意識するしないに拘らず体を動かして生きている生命体である。人には「無くて七癖」と言われるように体にまつわる「癖」は何時頃から身につくのだろうか。また日本人はその歴史の中で健康や運動をどの様に捕らえてきたのか。そして寿命が伸びているこれからを健康で活力ある生活を営むために、どの様な運動をどれくらい取り入れれば良いのかを考えてみたい。 適度な運動は身体に対する刺激となって良い発達を促す。更に運動は、健康を維持するための娯楽であったり、自らの健康を増進するための意図的な活動であったり、身体を鍛えたりする方法として欠くことの出来ない行為である。すなわち「人間と運動」との係わりについては、それぞれの目的が考えられるはずである。 また運動は、人間の成長に無くてはならない刺激であり、その体験や経験が知らず知らずに「癖」を形成してしまう。「人間の運動」をその発育発達にどう役立てるかの基礎を学び、身体に対する生涯スポーツの基礎を築く基になるようにする。また日常的活動になりつつあるスポーツの技術とは、技能とはどの様なことか、身体運動の理論を理解し身体や身体運動の能力に基づき、理論的裏づけから、行動したり、実践したり出来るようにしたい。またその為のトレーニングをどのように実践すると効果があるのかについても考えてみたい。 |
評価方法 | 出席日数及び授業の中で実施する小テスト・レポート・定期試験の点数等。 |
教科書・参考書等 | 特定の教科書は有りませんので、必要に応じてプリントを配布します。 |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |