科目名 | ゼミナールT |
担当者 | 宮田 昌彦 |
単位数 | 1単位 |
配当年次 | 3年 |
科目区分 | 必修 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 演習 |
講義概要 | ゼミナールは、基本的に、4年次必修の卒業研究への準備という内容を持っている。卒業研究では、MHD発電の研究を基本テーマとして、他のいくらかの関連テーマについての研究を行うので、そのための準備として、ゼミナールTでは、MHD発電の作動流体であるプラズマについての予備知識を得ることを目的として、授業を行う。プラズマについては、基礎的知識を持っていないことを前提として、初歩的な教科書を用いて、わかりやすく、授業を行う。この分野では、機械工学、電気工学、物理学、化学などの色々な領域が重なりあって、学問を形作っている。それらを、適宜説明し、かつ自分自身で考えながら、授業に積極的に参加してもらうような形態にしたい。卒業研究では、自身で不明の事項について文献を調査し、新しい結果を解釈する能力が重要であるので、ゼミナールでは、そのような習慣が身につくように授業を進めて行く。プラズマや発電のように、機械工学では、あまり身近ではないが、きわめて重要な未知の領域の色々な技術や研究の現状などに興味を持てるように授業を行っていく。 |
評価方法 | ゼミナールは、授業に積極的に参加することが重要である。したがって、出席を重視する。また、適宜、演習や課題についてのレポート提出などで評価する。 |
教科書・参考書等 | 教科書:谷本充司 著 『プラズマ』 (電気書院 1996) |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | |
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